コナー役のルイス・マクドゥーガルがとにかく良い。
目力のある可愛い子供ってだけじゃない、醸し出す雰囲気が素晴らしかった。
学校ではイジメられ、母親も病を悪化し入院し、おばあちゃんがやってきて、徐々に居場所がなくなっていくコナー。
コナーは、現実世界の悩みを、怪物の物語を通じて大人の汚いところや乗り越える術を学んでいく。
4つ目の物語は自分の物語。
悪夢での罪悪感。
心のどこかでもう終わらせたいと願ってる。
自分もだし、母親の辛さを想えばラクにさせてあげたいと思ってしまう。
結局は「何を考えるか」じゃなく「どう行動するか」ということ。
それを教えてくれる。
最後、母親のスケッチブックを見て、最後の絵を見て、じんわりとくる。