カフェポタリスト

歌くらべ荒神山のカフェポタリストのレビュー・感想・評価

歌くらべ荒神山(1952年製作の映画)
3.5
有名な荒神山の出入りを、広沢虎造の浪曲や歌で話を進めて行きます。
ミュージカルとまではいかないまでも一種の音楽映画になっています。
キャストから見た通りの喜劇調で、
三下の川田晴久、新入りの田端義夫のコンビが愉快。

虎造のコワい次郎長、金語楼のどケチな安濃徳、
高田浩吉のカッコいい吉良の仁吉、
古川ロッパの心優しい緒方洪庵など、それぞれ適役で愉しい。