案の定登場人物全員ブッ飛んでるけど、そのカオスさが好き。
本来笑えないシーンだけど、キカがレイプされるシーンのシュールさというかバカバカしさに笑ってしまう。
ラストまで観て、一番クレイジーだった…
アルモドバルmeetsゴルチエ。
しかしどこまでがアルモドバルでどこからがゴルチエなのか、せめぎ合いの境界は溶け合っていて、原色の糸が解けないほど絡まってできた毛玉みたいだ。
そして繰り広げられ…
ラモンの母が遂げた謎の自殺を巡り、強烈な個性を持つ人々が複雑に入り乱れていく。
メイクアップ・アーティスト、キカの周囲には、なぜか風変わりな人々が集まる。彼女の恋人でカメラマンのラモン、ラモンの…
"私が、生きる肌"ぶりのペドロ・アルモドバル先生の作品であり、新作が楽しみだなと思っていたのもあり、気になっていたこちらを鑑賞しました。
ここまで、好き嫌いはっきりと分かれる作品はなかなか珍しいの…
キカのおっかさん?かと思えば本人で、そんなキカおばさんの若い時分の事件かと思いきや、おばさんのまま通すしで、こちらはずっこけっ放しだが、こんな映像の希少種はコケてでも見ておくのがいい。夢にまで出て…
>>続きを読む癖あり登場人物達が入り乱れ合って繰り広げるぶっ飛びカオスな世界。
性描写もたくさんあるけどこの監督が描くといやらしくなくてどこか爽やかなまでに解放的。笑
ストーリーのロジカルさ?そんなもの関係な…