トラヴィス

スーパーフライのトラヴィスのレビュー・感想・評価

スーパーフライ(1972年製作の映画)
3.5
「スウィート・スウィート・バック」を皮切りに1970年代に生まれたジャンルブラックスプロイテーションの代表作の1つ。

ゲットー、黒人、ファンク、ソウル、キャデラック。

何ということもない作りに感じるけど、松田優作のドラマシリーズはこのころのアメリカ映画に影響受けてんだなー感はある。

兎に角、カーティスの歌うシーンは最高にクール。
コークを十字架のペンダントで吸うところもクール。

お話は、成り上がりのプッシャーが足洗うために最期の一仕事を計画するが…と言った感じ。

スパイクリーにつなぐ、ニガ映画史の重要な1つなのだろー。

個人的な感想は、サントラのファンクがすごいよかったのと、静止画の多用あたりが日本の刑事ドラマっぽいなーおもろー。でした。


残297本