【本木雅弘さんが”美濃のマムシ”🐍こと斎藤道三を演じる、今年2020年の大河ドラマ『麒麟が来る』について🦒】
個人的に明智光秀は好きな戦国武将の一人で、それを演じる長谷川博己さんも全然嫌いじゃない俳優さんですけど、
5月第1週現時点までの物語上は、主人公:明智光秀は
“板挟みの使いっぱしり“
みたいな印象です。😅
『アイリッシュマン』🇮🇪のデ・ニーロを少し連想しました。
その一方で、本木雅弘さんの演じる斎藤道三が異常に目立ってるんです。
個人的に毎回面白く感じるのが、以前放送された『プロフェッショナル/仕事の流儀』で、
本木さんが「何やってんだ、俺は😩⤵️」みたいな自己肯定感の低い発言をしょっちゅうして、
伊藤英明さんや村田雄浩さんのようなドラマ上では敵対する役を演じている他の役者さんの多くが、
「そんなことないですよ。😅」ってフォローしている映像を見ていたので、
どうしてもその光景が浮かんでしまいます。
劇中の斎藤道三のキャラクター像と正反対なんです。↔️
素人の自分が「役者さんって凄い」と思うのが、”長台詞を覚えて話せること”と、
これは時代劇評論家:春日太一さん曰く、
重要なシーンで“まばたき”をしないんです。
😳
それを踏まえて『麒麟が来る』を観ると、
特に本木さんや長谷川博己さん、染谷将太さんとかは長回しのシーンも多いのに”まばたき”をほとんどしていません。
もうすでに「道三ロスが来る」ってYahoo!ニュースにも載っていますが、それも分かる気がします。
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【同じ日本人なのに、誰が誰か分かりづらい】🤷🏻♂️
そこで、本木雅弘さん主演作の今作『ファンシィ・ダンス』をAmazon prime videoで観ました。
ただ、申し訳ないんですが、今作『ファンシィ・ダンス』の本木さんは頑張りはすごく感じましたけど、まだ今ほど演技力が成長途中な気がしました。😥
おそらく周防正行監督も、
“若さゆえに完璧じゃない、失敗をする人間のチャーミングさ”みたいなもの
が今作の主人公にも似通うものがあると踏んでの彼のキャスティングだと推測します。🤔
それから、今作は彦摩呂さんの映画デビュー作でもあるんですが、
ほとんどの登場人物が坊主頭で同じ格好をしているので、👩🦲
・主人公の本木雅弘さん
・太って眼鏡をかけた田口浩正さん👓
・嫌な先輩の竹中直人さん
の3人以外は、自分には誰が誰か分かりませんでした。👩🦲🧑🦲👨🦲🤷🏻♂️
だから彦摩呂さんも、「彼が彦摩呂さんだ」って言われないと分からなかったです。😅
若いし痩せてるし、後に彼がグルメリポーターになるとは誰もつゆ思わなかったでしょうね…。
どちらかと言えば、田口浩正さんの方がグルメリポーターっぽいでしょう。🍽
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【コーンフレーク食べるとかの次元じゃない、煩悩だらけの修行僧】🥣🥛
内容に関しては、
お坊さんの姿でキャバクラに行ったり、🥃
修行中に糖尿病になるお坊さんなんて前代未聞です。😥
「コーンフレークは朝から楽して腹を満たしたいという煩悩の塊だ」ってミルクボーイが言ってましたけど、コーンフレークのレベルじゃない煩悩の塊です。
日本全国の住職さんの感想を聞いてみたいです。
きっと”腹を立てる”とか言う次元を通り越して笑ってしまうと思います。🤣
あと、コメディ映画としても、
宗教用語を使ったキリスト教徒の男✝️との長台詞の口喧嘩の場面としてはそれなりに面白かったですけど、
正直言って、自分には爆笑が出来るような場面は全編通して無かったです。😥
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【周防正行監督作品の笑いは自分には合わない気がします。】
周防正行監督作品は、今作以外には
・『shall we dance?』
・『それでも僕はやってない』
・『終の信託』
と観てきましたが、そこまで大好きな作品はありませんでした。🙇🏻♂️
『シコふんじゃった』や『舞妓はレディ』は未見なのですが、周防正行監督作品の笑いのセンスが自分には合わないような気がします。
少なくとも、今作に限っては“お坊さんのコメディ”という題材そのものが自分には合わなかったです。😞