スティーブン・キング原作。
主演にジョン・キューザック。
携帯電話を媒体に謎の感染を起こすというパニックホラー。
借りた後にサラッと見たレビューが全体的に酷評が多くて心配になりました…が、自分はゾンビ系としては観ていなかったというのと、90分代という尺の丁度良さもあり個人的にはそれなりに楽しめたかな。
他のレビュアーさんも書いている通り、割と雑なストーリー展開になっちゃっていて最終的に意味不明な映画になっちゃってますが、キング本人も脚本に参加しているという事で、原作者も納得した上でのあのエンディングなのでしょう。
黒沢清の「回路」とか、SF映画のボディスナッチャーなど、終末感が漂う映画がお好きな方には割といいかもです。
あと、これから観る方にはエンドロールは最後まで観てほしいですね。
日本のコミックのアイアムヒーローの原作版のZQNの最後の方がこの感じに近いエピソードだったけど、元ネタはこれの原作かな？
キングの原作を未読なので詳しくは分からないですが。
