アメコミやヒーローが特別好きと言うわけではないのだけど(気付いてなかっただけで実は大好きなのかもしれない)、最近どうも戦う超人ばかり見ている気がする。
おまけに豪華ヒーローの共演ばかりみていたせいか贅沢になってしまい、女性のヒーローひとりが主演の作品を観に行くことに少し腰が重かったりもしました。
が、そんな私の精神は見事に打ち砕かれ、美しくぶっ飛ばされました！
ワンダーウーマン最高！
王道といえば王道の普遍的なメッセージ性を持つ作品ですが、ストーリーもヴィジュアルも映像もかなり好み。
アクションシーンが思っていたよりは少なくて、そこを期待してる人にはやや物足りないかもしれませんが私はアクションとドラマのバランスがちょうど良いと思いました。
女性監督とのことで、もっとラブ要素が多いかとも想像していましたが、それもちょうどよいバランス。しかも、ロマンスというよりは仲間としての愛や人とのつながりを強く感じました。
クリス·パイン、全くタイプじゃないのにめちゃくちゃカッコよかった。
ダイアナに言った言葉思い出すだけで今でも泣けちゃう
故郷である女性だけの島セミッシラ(この島が本当に美しくて素晴らしい景観)のことしか知らなかったダイアナ。
スティーブに出会ったことをきっかけに
島を出て戦うことを決心するモアナ…じゃなくてダイアナ。(そこの設定がちょっと似てるんですよ、モアナに笑)
島から出ることなく知識だけを詰め込まれ育ち、人間のことやこの世の中で起きていることにも無知だったダイアナ。
神が、神が、と痛いことを言っている天然娘みたいだった彼女が、実際にこの世界の現状を知り絶望し、怒りをパワーに変え覚醒していく様子には鳥肌が立ちました。
彼女はきっともっと強くなるね
ワンダーウーマンことダイアナを演じたガル·ガドット。
美しくてセクシーで強くて、女の私でももうメロメロです。
脇の筋肉のラインがほんとサイコー✨
Blu-ray発売日に買いました♥
設定·主題★★★
物語·脚本★★★★
映像·演出★★★★★
配役·演技★★★★★
音楽 ★★★★
