ウジウジして意気地のない男どもを差し置いて、ナチスのゴミクズどもを叩いて砕くワンダーウーマン！
いいぞ！かっこいいぞ！もっとやれ、ワンダーウーマン！！
クリプトンからやって来た優等生や、コウモリのコスプレと筋トレが趣味のオッサンが己の複雑な家庭環境に囚われているのに対し、世界平和のために迷いなく突っ込んでいくワンダーウーマンのかっこいいことったらない。
思わず見惚れるほどの超美人でありながら、バカがつくほど真面目で、生れながらにしての天然というキャラも最高。
そうした性格に合わせて、映画自体も「人間は愚かで云々」とやたら説教臭かったが、海の向こうから日常的にミサイルがぽんぽん飛んでくる現状では反論の余地もない。
説教臭いジジイも、修練を積んだ女の子が本気を出せばワンパンでKO出来るという有難い教訓を得た。
