吉田ジャスティスカツヲ

ワンダーウーマンの吉田ジャスティスカツヲのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
4.9
レビューを読んでくださる前に、とりあえずここを押してください。
ポチッ👇Now Playing:
https://youtu.be/Gw_o7XUX3fg

私から見た大体のあらすじ:
第1幕・ダイアナと伝説の海
島で平和に暮らしていた族長の一人娘モ…ダイアナは世界に平和をもたらすため、親の制止を振り切ってまだ見ぬ海の向こうへ旅立つ。

第2幕・ひとり300
行こうぜ‼︎って言ったのになかなか戦場に出向こうとしない上司や仲間を一喝して、ほぼ自分独りで敵の大群を【ザックスナイダーしてみせます】
上記の音楽を搔き鳴らしながら。

第3幕・ひとりドラゴンボールZ
(中略)


男尊女卑のまかり通る第一次世界大戦下で、♂を知らずに育ったアマゾネス戦士が平和のために戦う…
あなたのソレは標準的なの?
お話の流れから好戦的な男性社会へ批判の目が向けられがちですが、ホントに言いたいのはフェミニズムではなくて【もっと普遍的なヒューマニズム】

世間知らずで理想主義な主人公は、単純な善悪で割り切れない実際の戦争中の世の中に困惑する。
不完全で愚かな人類に失望しながらも…でもだからこそ未来に希望があることに気付いていきます。

いえ、むしろ完全無欠な「神」の方が残酷で危険なのでしょう。

媚びない漢はステイサム。
媚びない女ことガルガドットの清々しさはパワー💪っス。

DCユニバースの三作目ですがほとんど予備知識は必要ありません‼︎
強いていうなら【ブルースウェイン】って人名だけ調べておいてくだされば‼︎


さて、大きな減点要素は日本版イメージソング…。
絶対この映画を観てないどこかのエライ人が勝手に決めたんでしょう。