今月は『エル』と『ワンダー』とで女祭りや！ と久しぶりに高ぶりましたわ。
前回、スーサイド何とかで、“…もぅ、次みんから…” と半ギレでほざいたんですが 普通に観に行きました。
原作から知ってる方には浅はかな言い方でしょうが、DCユニバース史上一番退屈な映画でした。
まだ前回までは絵として楽しめた。 正直、バットマンvsスーパーマンでは オカンの名前被ってるやん、仲間やん の件さえ無ければ良い映画でした。
今作、冒頭のパラダイス島とかの描写は好きです。ロビンライトに鍛えられまくるとか最高か！
300の女性版観てるようでアガる、アガる‼︎
んで、浜辺の戦闘シーンもちょっとウルっと来ました。
…まぁ、でも残念なのは銃で死んじゃう兵士たち。ロビンライトまで腹に一発喰らって死ぬって え⁉︎ってなりました。
んでなんだかんだでロンドンへ。
予告からだったんですが、ウルトラハード美人のガル姐に対して、あの 良い人そうだけどバカそうな顔の男は釣り合わんだろーと。
なんか知らん間にセックスしちゃってますが、思入れもないのに嫉妬しましたわ！
ヒーロー映画特有の、人間描写とか状況説明の稚拙さが観てて歯がゆくて…。ドイツ軍側の将軍、クスリでハルク化するんか思いましたが そこまではいかず、、
マッドサイエンティストも顔が可愛くて、声も可愛くて 萌えまで感じさせるミスキャスト。
この時点で 心ん中は ”あーーあ” でした。
特に真の敵 は蛇足としか思えないお粗末さ加減。
サウロンのパチモンみたいな造形で物語程の力は無いらしく…
しかも こいつとの戦いでダイアナのパワーも突然開花し、
特に見せ場がなかった可愛いマッドサイエンティストも餌みたいに二人の戦場に引っ張り出され これといった発言もなく退場。
…そう言えば その間にガル姐の初恋人は空に散り…。
兎にも角にも、ワンダーウーマン以外のキャラに対するどうでもええ感が鼻につく、そんな2時間ちょいでしたね。
ガル姐が降り立った所の描写が『ハクソーリッジ』ならベストワンになり得た作品だったんではないでしょうか？
そんな感じです。
