Hondaカット

ワンダーウーマンのHondaカットのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
3.7
75点。陽光を浴びたThe美人が肉体美アクションを繰り広げる画だけで観る価値がある。誤魔化しの効かないくらい肌を晒している戦闘の、力強さたるや無い。

女性監督が撮っただけあって、主人公のカットひとつひとつの表情すらも複雑な感情がみえ、女性差別、女性解放運動、力強い母の象徴など、メタファーもしっかり機能している。

そのぶん男性サイドがステレオタイプに描かたり、ラスト付近のファンタジーに寄ってしまう戦闘や、え?改心しちゃうんだ、というハリウッド然に戻ってしまうくだりはガッカリした。
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