美しくぶっ飛ばされた。
DCよりMCUを贔屓気味の私なのでホントに面白いの〜?ぐらいの上からなうざさで観たんですが、見事にぶっ飛ばされました。正統派なストーリーでDCの中では今のところ1番好きです。
ワンダーウーマンはBvSの時からですけど、とにかくメインテーマがずるいですよね。今作も良いところで流れるので、おかげで鳥肌がすごかったです。
ガル姐のアクションはもちろん、アマゾネス族の戦闘シーンがポージング一つにしても女性らしさの中に強靭さがあって美しくカッコいい。
やはりワンダーウーマンの魅力は女性であること。女のヒーローをここまでカッコいいと思わせるのは難しいことであるはずなのに、この映画はそれを実現しています。
特に男よりも女の方が弱い立場であるとされていたこの時代背景で戦場の先頭に立って闘う女性を描くのはさらに困難なことだったと思います。しかし純粋にワンダーウーマンは美しくカッコいい。
こんなヒーローも必要とされるべきです。
そんなガル姐が男前すぎてスティーブのクリパが美少女のように感じてしまいましたが、なんせクリパなのでまたバイクに乗せられてましたね。笑
薄々覚悟していたスティーブの最期は泣きましたが、スティーブとの出会いがワンダーウーマンというヒーローを完成させてくれたんですね。