「美」と「力」が魅せる、素晴らしい作品でした。
本当に美しくてかっこよくて...うっとりしてしまいました。迫力のあるアクションシーンはその映像美に圧巻でした。また、作中の随所に垣間見れたガル・ガドットのチャーミングな笑顔も素敵でした。
ストーリーだけでいえば、ヒーローものには珍しく実際の歴史上の出来事(第一次世界大戦)をベースにしているのが面白かったです。途中、戦争映画を見ているような気になって悲しくなったんですが、それもまた物語のキーとなる「人間の醜さ」をより一層引き立たせていたように思います。(しかしそれにしてもドイツ側が悪として描かれ過ぎかな？と感じなくはないのですが)
ポスターには「美しく、ぶっ飛ばす」と書かれていましたが正にその通りでした。ヒーローものにはあんまり興味がないな...という方も、しなやかに舞うように戦う女戦士は必見ですよ！できれば映画館で観ていただきたいおすすめ作品です。
