AshLynx

ワンダーウーマンのAshLynxのレビュー・感想・評価

ワンダーウーマン(2017年製作の映画)
3.9
【人は救うに値するか?】

同じ時代を舞台としたMARVELの『キャプテン・アメリカ』と比較出来るが、実にDCらしいプロットだった。MARVELとDCはやはり違う。

純粋なワンダーウーマンは世界の惨状を見て、強い正義感故の発言を繰り返す。この汚れた世界に生きてきた人間にとっては普通のことだが、綺麗な世界しか知らなかったワンダーウーマンにとっては''異常''なのだろう。ひとつひとつの言葉が胸に突き刺さる。諦めようとするワンダーウーマンを説得するスティーブの言葉には中々くるものがあり、正義について改めて考えさせられた。
未熟なゼウスの娘の社会との邂逅と誕生…というよりかは成長物語である。

アクションも見応えあり。ぶっぱなす!!ぶっ飛ばす!!ドガァァァァン!!!!って感じ。(笑)超絶動体視力で銃弾を腕輪で受け止めてるのが格好いい。こういうアクションの細さが、派手重視のMARVELと違う所でもあると思う。

恋愛要素は今までのアメコミ映画ではトップレベルに良かった。アイアンマンのペッパーとかどうでもいいし、ダークナイトのあの女も割とどうでもいい。アメコミ映画ではよく登場するが中々冴えない''恋愛要素''がしっかりと作り込まれている。70年たってもスティーブのことを一途に想い続けてるなんて美しすぎる!耳がキーンってなってて聞こえなかった部分が聞こえるようになったシーンも感動した。


「大切なのは何を信じるか。私は愛を信じる。」