わりとDCEUの他作品が鳴かず飛ばずなせいで期待してなかったから、そこまで肩を落とすほどでもなかった。
まずガルガドットが無敵のかわいさ。アマンダのキャラの新しい、強い女性像に彼女のチャーミングさが足されてすごく魅力的に映った。際どい衣装なのに変に強調するカットが一切ないことからも監督のこの作品に対する真摯さが見て取れたようにも思える。
ストーリーの精巧さ?は及第点。ダークでクラシックな質感なのがDCらしさだとしても、脅威?敵?側に深みがもう少し欲しかった。ユニバース化した割にはちょっと浅いようでもったいない。それでも味方主要キャラの働きとか伏線の張り具合はかなり丁寧だったし、抑揚のなさは却って時代背景とマッチしてた。
MCUに勝ってるのは作品ごとの独立性。まぁある意味希薄って言うわけなんやけど、カジュアルに単体で楽しめる。