Sakko

リリーのすべてのSakkoのレビュー・感想・評価

リリーのすべて(2015年製作の映画)
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ゲルダの身になって見てしまった。
愛した人が何かによって変わって行くことは世の常だと思うが、これに限っては誰も悪くない、誰も責めることができない。目の前にいた人が姿形は同じでも違う人になっていく苦しさ。やり場のない苦しさ。かたや望んだほんとうの女性になれると喜ぶリリー。難しい役どころを演じた2人は本当に素晴らしいです。
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