高校の修学旅行の行きの新幹線で見た。涙がでる。
この映画がとても胸に突き刺さったので修学旅行での京都の思い出はほぼ無いし写真に写った私と友達の目は赤い。
帰りの新幹線でもずるずると引きずっていた、リリーのすべて。
大嫌いな友達にも見せたい映画。
2/28.2021 Netflixに登場したので2回目観賞。
実話をもとにしていると言っても、これはフィクション要素多めの美化された話で。
リリーも、ゼルダも、周りの人も、生活なども含めて全てにおいて現実味はない。
でもそれが気にできないほどの甘美な充実がこの映画にはある。
どの一瞬をとっても絵になる、優美な映像。最後まで1秒1秒が愛おしいほど、美しいという魅力に溢れている。
デンマークとパリの街並みの写し方もとても綺麗でよかった。建物も、お部屋も。
リリーが百貨店で働くところ好き。
何度でも見たいと思える。
シナリオ展開見せ方-3.5
映像の美しさや音楽の相性-4.5
配役や演技-5
内容の深度-4.5
内容の独自性-4
ave:4.3
(1:クソ、2:わるくない、3:すき、4:とてもすき、5:最高)
