女性として生きたいと願い、夫婦2人の戸惑いや葛藤、切なさが瞳の揺らぎや表情ひとつひとつから伝わりこれでもかというほど泣いてしまった。
でもやはり、リリーが本当の姿で幸せそうに生活をしていると遂に解放…
⚠️かなりの長文です
それだけ素晴らしい映画だったってことだけど
複雑だった、想いも気持ちも感情も
ただ、素敵な画家夫婦で、ゲルダが強くて優しくて、アイナーはゲルダやウラなど素晴らしい人たち…
複雑な思いで見た。奥さんの目線で見ると、ありえないし、辛すぎる。だけど、この時代ってインターネットもなくて、トランスの概念も全く知られてなかったから、本人も混乱して苦悩したんだろうな。途中で辛いこと…
>>続きを読む「これほどの愛に私は値しないわ」
2025年、52作品目「リリーのすべて」です。
2016年公開。
監督はトム・フーパー。
「英国王のスピーチ」の監督でもあり、酷評の嵐だった「キャッツ」の監督でも…
公開時にレッドメインの女装姿が話題になっていたが、未鑑賞だった作品。
自分には経験が無いから分からないけれど、この世には「自分ではない自分」の人生を生きている人もいるのだと。
その解放の物語。
…
1920年代に、性転換手術があったなんて驚きでした(それもかなり無謀な…)。
器と中身に違和感の無い人間は幸運だ。。。
とんでもない痛みを伴う、他に例をみない、命懸けの手術と解っていても、本来の性…
「もう支える自信がない」と宣言してからの愛情に胸を打たれる。夫婦だとか友人だとか家族だとか、その全ての愛を包括した愛し方。
ハンスが現れた時、すわNTRか!?親友だと思っていたのはアイナーだけのパ…
久々に涙ちょちょぎれた映画。
アイナ/リリーの演技が圧巻すぎた。
冒頭はアイナのイケメンすぎる姿から、リリーの笑う顔も見つめる顔も全部が女性。とてもじゃないけど別映画で杖で魔法かけてる人だとは思え…
リリーが女性として自由に生きる権利はもちろんあるけど、結婚している以上それは1人の問題ではなく家族の問題でもあり、本人も苦しいだろうが家族や友人だって辛い部分があると思う。とにかくゲルダがすごい き…
>>続きを読むアイナーの中に潜むリリーを呼び覚ますゲルダ。自分がトリガーになってしまったことをきっととても悔やんでいるだろうな…
日常的な夫婦でいる幸せを味わうことが出来なくなってしまったけど、本物のリリーにな…
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