このレビューはネタバレを含みます
大自然の映像がとても綺麗だった。
でも他の戦争映画からするとだいぶ甘い。ぬるい。
ドイツ製作映画やからかなりオブラートに包んで作ったんやろうなって感じの作品。
主人公のスルリックは本当に幸運やし、ド…
この映画の主人公である少年の「物語」だけにフォーカスを当てたとき、この映画はとても生き生きと「ホロコースト」という悲しい歴史を見事に描いているように感じられるかもしれない。
映画の最後に、「ホロコ…
少年が生きることを諦めなかったのは父からの最後の言葉があったから
あんな悲惨な状況下の中助けてくれる人が少なからずいて本当によかった
少年と同じくらいの子供たちにも観やすいつくりだった
ホロコー…
恥ずかしながら、歴史に疎いので時代背景の理解が足りない状態での観賞。
ですが、私のような人にも戦争の愚かさが伝わりやすい映画だと思います。
悲惨な描写ももちろんあるのですが、牧歌的な部分もかなりあ…
生きてなきゃ走れない
何をアイデンティティとして生きていくのかっていうのは難しいですね
生きるためにはどこまで捨てていいものか、親からもらった名前、家族の思い出、出生の真実、特定の民族であること?
…
利口で勇気ある優しい男の子の選択・・
おとなは逃げ延びるための知恵と術と共に
自分達の狡さと醜さをも教えることになる
時として映し出される樹木や水面や澄みきった空が
悲しい程に美しい
『ふたつの名…
このレビューはネタバレを含みます
1942年、ナチス占領下のポーランド、
ユダヤ人強制居住区から脱走した
わずか8歳の少年スルリックは、
ユダヤ人であることを隠し
ユレク・スタニャックと名前を変え、
宗教を偽ってキリスト教徒のポーラ…
実話を元にしたウーリー・オルレブ作児童文学「走れ、走って逃げろ」が原作。第二次世界大戦下ポーランドの過酷な状況を生き延びる為、ユダヤ人としてのアイデンティティーを失った少年のまさしくサバイバル。それ…
>>続きを読む© 2013 Bittersuess Pictures