ハリマオは第二次大戦の大泥棒。そのハリマオが残した財宝のありかのヒントは熊、鷹、猿の像に隠されている。物語はルパンが熊の像を盗む所から始まる。
そんな中とっつあんはユーロートンネルの爆発事故に巻き込まれていた。その事故により70億ドルの負債を受けたアーチャー鄕...。返済の為ハリマオの財宝を狙う。
ハリマオ(楠大典)ハリマオはマレー語で虎。アーチャー鄕を品格ある人として信頼していた。
ダイアナ(岡本麻弥)アーチャー鄕の孫。大学で考古学の助教授をしている。性格は気が強い。
アーチャー鄕(中村正)ジェームスボンドのモデルになった人物とされており紳士的ではあるが不二子ちゃんにメロメロ。
ラッセル(鈴置洋孝)ロイド保険の顧問弁護士。
ヘルマンフォーディート(田中真弓)カルト軍団ネオヒンメルのボス。同性愛者?。
ゲーリング(天田益男)ネオヒンメルの幹部。暴力的でデカイ。
アニメのルパンってベルサイユのばらみたいに影みたいな線がいっぱい入って止まるようなシーンが時々あってカッコいいなって思ってたけど、この映画は、やたら多くて少しクドく感じたのと次元の目がやたら見えるのも違和感あった。
次元が五右衛門に抱きつく所が何か可愛い。
とっつあん、どうやって生き残ったの?とつっこみたくなる。カップラーメンが印象に残る。
ルパンがやたら暴力振るわれるシーンが多くて少し辛い。
「夏目漱石か?モンキーパンチ」
すっごい豪華な潜水艦とか海底寺院とか神の池とかカラクリとかって部分は見ててワクワクする。
ちょっと悲しい終わり方だったけど悪くない。ただヒロインに可愛げがなさすぎて好きになれなかった。