きよみず

ピッチ・パーフェクト2のきよみずのレビュー・感想・評価

ピッチ・パーフェクト2(2015年製作の映画)
3.3
#239-2015
冒頭のUniversalのロゴからニヤニヤ。ついこの間ミニオンズで同じ始まりだったけど、こっちの方がアカペラ色が濃い。さすが本物。

そしていきなり見せてくれるベラーズのパフォーマンス。メンバーの入れ替わりはありつつも3年で実力、地位共に伸ばしてきたのが窺える。でも少し調子乗りすぎて大統領の前で大失態。

その失敗を取り戻すために世界大会っていう大舞台を与えてもらうんだけど、ベッカ個人のごたつき、チーム内でのごたつき、そしてドイツ代表Das Sound Machine(DSM)という超強力ライバルの出現。

しかもこのDSMのパフォーマンスが本当に凄すぎて、鳥肌たつし、これはファン多いわ!スクリーンで見てこその迫力。

正直女子の内輪揉め、女子あるあるが長くて退屈だった。
世界大会もなんだか。DSMがあまりにも凄すぎて敵ってない。正直トリじゃなかったら、ああはならないでしょ。
音を壊して、一から作り直しましたとあるけど、クロエのバリトンもちゃんと使って欲しい。
沸いてきたような合唱も実際わかるのは2人くらいで、見ていて中途半端な興奮。そもそもルール的にありなのか?伝統を引き継ぎつつも新たなベラーズという意味があるにしても自己満な展開に全く心踊らなかった。

とりあえず、DSMのパフォーマンスが本当にかっこいいのと、貶そうとしてもなぜか褒めちゃうベッカが可愛らしかった。
きよみず

きよみず