オープニング。
これは、もしやとんでもない外れかもしれない…
そう思ったが、最後まで観てみるとそんなに悪くはなかった。
隕石の衝突により、残された時間は12時間。
それぞれが選ぶ最後の瞬間。
ひたすら欲望のままに生きる。
愛する者と過ごす。
一人でひっそりと迎える。
そして、悲しい決断に至る人達もいる。
突然の事に、混乱するジェームス。
彼が一つの決断をするところから始まる。
は?
何で?
ここで、まずいきなりのクエスチョンマークが。
その後、生まれ変わったかのように突然の人助け。
父とはぐれた少女ローズに出会う。
一緒に何とかしようとするのだが…
パッとしないキャストの中。
ローズ役のアンガーリー・ライス。
これが噂の娘か。
確かに、可愛いだけじゃない感じですね。
はっきり言って、作品の完成度は低いと思う。
やってる事はどうしようもない奴らばっかりだし、主人公の行動に一貫性もない。
だけど、彼等の人間臭さが私は嫌いにはなれませんでした。
人間、いざとなったら普通でなんかいられないんだろうなって気がして。
だから、迎えるラストのセリフのやり取り。
割と好きです^_^