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光をくれた人のmiのネタバレレビュー・内容・結末

光をくれた人(2016年製作の映画)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

今年見た中でベスト5に入るかも。
やっぱり母子ものに弱いなあ〜

アリシアヴィキャンデル最近良い作品ばかり出てる気がする。

最初の子の時、灯台の元まで走って行ったところ、なんか母親の強さというか本能的に必死に子どもを守ろうとする狂気のようなものを感じて震えた。

母子の愛だけではなく、夫婦の愛も描いていて素敵。出会いから丁寧に描いてくれたから、あれだけ妻の事を愛してるんだなあと納得させられた。
妻が壊れていく中、静かに、でもしっかりと支えてくれた灯台守りの夫にすごく愛を感じた。
きっと死んだような人生の中で、妻の明るい光に助けられて、その光を守る為ならどんな苦労も厭わない覚悟だったんだろうな。
他の人も言ってるけど、邦題が本作にとても当てはまってる。

すごく良い作品だったけど、感情が揺さぶられるのでまた忘れた頃に観たい。
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