普通にロマンチックなラブストーリーなのかなって観はじめたので、意表を突かれました。
「ブルー・バレンタイン」のデレク・シアンフランス監督なんですね。この重厚な心理描写、納得です。
それぞれの立場から丁寧に描かれているので、それぞれに感情移入しすぎて号泣でした。
映画館で観なくてよかったー。見終わった後しばらく治んないくらいとんでもない顔になってました。笑
毎回毎回手紙の内容に感動させられます。
マイケル・ファスベンダーがとにかくめちゃくちゃステキ。こんな旦那さん理想すぎです。
アリシア・ヴィキャンデルの演技、あの表情と絞り出すような悲しみの叫び、凄すぎです。めちゃくちゃ感情が伝わってくる。
赦すということ赦されるということ。
現実には難しいかもしれないけど、こんな風にありたい。
子の幸せを願う親心、夫婦の深い愛、鑑賞後温かな気持ちになれました。