サーロイン

光をくれた人のサーロインのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
4.0
まさに美男美女の2人の共演。

戦争から帰り、島の灯台守になることになったトム。街で出会ったイザベルと結婚し、2人で島暮らしを始める。その後イザベルは2度の流産を経験し、悲しみに暮れる中、男と赤ん坊を乗せたボートが島に流れ着く。男は既に死んでおり、選ぶ余地もなかったイザベルは赤ん坊を自分の子として育てることになるのだが...。

見応えあった〜。
マグニートーとオスカー女優かついま旬のアリシアの2人だから安定かつ上品な演技。

ジャンル的にはラブストーリー。しかし生みの親と育ての親の問題とか何が正しく何が過ちなのか、子のことを考えるとどうすべきなのか、一概には言えない要素が描かれており、考えさせられるところも。

切なくもあるけど、これから歩む道に光が差し込んでくるような希望が感じられる終わり方。愛にはいろんな描かれ方があり、難しいなあと感じた。
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