映画太郎

光をくれた人の映画太郎のレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
5.0
ルーシーという名のグレース
いや、グレースという名の ルーシーなのか

彼女は どちらの両親にも 確かに【 光 】だった
絶海の孤島
灯台守の夫婦 トムとイザベル

ある日 島にボートが漂着
ボートには 死体と赤ちゃんが
子供をなくしたイザベルには 神からの贈り物に思えただろう

【 規則って何? 命を守るためのものでしょう! あの子の命を救って あの子は 私たちを必要としている 】

赤ちゃんは【 ルーシー 】と 名付けられた

ルーシーの【 洗礼 】の日より 夫婦の隠し事は ほころびていく
【 長いこと 逃げ続けたが、罪に追いつかれた 】
【 彼女が母親だ 】
【 私が母親よ!】
ルーシーという【 光 】に 照らされて
できた【 影 】
宗教的な色合いが 強い作品だ
トムのイザベルへの手紙が 心に刺さる

【 グレースじゃない 】
【 君は 生まれた時からグレースだった 】
【 ルーシーって 呼ばれたい 】
【 じゃぁ ルーシー・グレースは?】
【 いいわ 】

成長したルーシーを
一目 イザベルに 見せてやりたかったなぁ
映画太郎

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