やっほ

光をくれた人のやっほのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
4.0
人柄を好かれて救われ…
愛するが故に過ちを正せずともに過ちを犯し…
変わらない人柄だからこそ耐え切れず…
深く愛すればこそ罪を背負い…

偽り“守れなかった”…
でもずっとずっと愛し続けた…偽りなく“守り通した”

“憎み続ける”よりも一度“赦す”だけの方が確かに…でも直ぐに割り切って行動できるものではないだろう…
いつか同じ“母”として“親”となって同じ立場になって考えられたとき…消えかけた命を救って愛情を注いで育ててくれた感謝があったことにも気づき…そうなってようやく赦せるのだろう…
会わないと決めてからのあまりに長い月日に想いを託すしかなかった…それでも子連れの“訪問”で想いを伝えることができた
それでも“愛してる”と…
(ようやく赦され救われた気がした)
やっほ

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