600Mark㊗️ですー!!
男の人が愛する女性の為に苦悩する姿を見るのはツラいな…。
全部、自分のせいにしてまで、妻を守ろうとする姿。
他人(ひと)の悲しみや苦しみの上に成り立っている自分たちの幸せ…って?
綺麗事でも無く、やはりいけない事だと思うし、やはり苦しいと思うのです。
今この手にある幸せの為に、これからの人生、ずっと罪悪感にさいなまれて、現実があばかれるのを恐れて生きてゆくのも、さぞシンドイ事でしょう。
この映画は、どういう内容の話かは知っていたけれど、(アラスジにも書いてあるし)
映画の舞台となった場所と時代背景が私が想像していたモノとは違いました。
戦後…戦争がもたらしたモノ。
ドイツ人というだけでの差別…とか。
レイチェルワイズ演じるハナの人生もまた悲しい。
一面の海。
いつも曇り空で風が強く吹いていて、海はいつも荒れている。
ピアノの旋律…。
泣け無かったけれど、胸に詰まるものがあって、
荒々しい海から、穏やかな凪の海…
ラストは逆にすがすがしささえ覚えました。
初々しいアリシア演じるイザベル。(ほぼ、スッピンです☆)
当時の衣装とか可愛いかったなー。ワンピースとかレースのカーディガンを羽織る姿。
籠を持って鶏の玉子を拾いにゆく姿…。
風にはためく洗濯物…。
それから、レイチェルワイズは相変わらずの美しさ。
当時の衣装の着こなしも素敵。
もちろん、マイケルファスペンダーは声とか英語のアクセントとかまで素敵だったし、カッコ良かったなーぁ☺️
私は「ブルーバレンタイン」や「プレイスビヨンド」のほうが好みだけれど、
純文学のような話で、色々と考えさせられることも出来た映画でした。
にしても、マイケルファスペンダーとアリシアディキャンベルが、この映画の撮影で恋に落ち(噂ですけれど)、実際に結婚しちゃった訳だから
もう素敵な夫婦なんだからーぁ!!
とか、違う目で見てしまったり😅💦
夫婦が幸せな時のシーンなんて、二人のイチャイチャがリアルに思っちゃうし☺️
「ラブシーンを演じる女優には少なからず恋をしてるよ☆」
って、マイケルはインタビューで以前、言っていたけれど、
えー?!アリシアのこと大切にしてあげてー!!って思いました💦💦
女から見たら、マイケルファスペンダーの妻って羨ましいなー。