のりたまご

光をくれた人ののりたまごのレビュー・感想・評価

光をくれた人(2016年製作の映画)
4.0
孤独に生きてきたトムの心を開き夫婦として暮らし始めたイザベル。幸せの絶頂から2度の流産で希望を失った2人のもとへやってきた赤ちゃんを2人の子として育て始めるも、やがて実の母親が現れる。
引き離された子どもは育ての親を求め、長年探し続けてきた母親は心を痛め、憎しみが増していく。でも彼女は許すことを選ぶ。憎しみからは何も生まれない。でも赦しは人を動かし、前進させる。夫婦の愛、とりわけトムのイザベルに対する愛にも心打たれるけど、赦すことを選択できた実の母親の姿に感動。
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