ヤマダ

ゴーストバスターズのヤマダのレビュー・感想・評価

ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)
4.0
前作シリーズは厚顔無恥の極みであるベンクマンというキャラクターがどうしても好きになれず、作品自体の良さは感じつつも素直に楽しめなかった自分としては、このリブート作品は観ていて気持ち良く、楽しいものだった。
誰に何と言われようと自分達の努力を信じ、「私達には出来る」とあらゆる困難に堂々立ち振る舞う姿にはとても好感が持てる。バスターズの結束力は前シリーズよりも強調され、脳味噌カラッポの役立たずなケヴィンを紛う事無き仲間の一人として彼女達が命懸けで助ける所には目頭が熱くなった。
クリステン・ウィグやケイト・マッキノンのハッチャケぶりに比べ、メリッサ・マッカーシーがちょっと大人しくて味気無い所や、前バスターズメンバーのあまりに扱いが悪い所(出てこない方がマシだった)には、結構な勿体無さを感じた。
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