りょーこ

THE FORGER 天才贋作画家 最後のミッションのりょーこのレビュー・感想・評価

2.8
もっさりした贋作画家トラヴォルタんが息子の為モネの「散歩、日傘をさす女」を描いて盗む映画

先日とある雑誌で滝沢カレンがこの絵を「いつだって方向音痴」と名付けていたのを思い出しました(笑)

近所に行くだけなのにいつも迷子になる母を心配する息子の図だそうですw

クリストファー・プラマーにタイ・シェリダンとなかなかのキャストですが、敵側に魅力が無いのでいまいち盛り上がらないのが残念。

ならばせめて贋作を描く過程で魅せて欲しかったけれど、それも先日、本物の贋作画家ドキュメンタリィ『美術館を手玉にとった男』を観ていたのでいまいち盛り上がらず。

むっちりトラヴォルタんはモチモチしていて、そこだけは良かったです( ´∀`)



服役中のレイ(ジョン・トラヴォルタ)。

ガンの息子ウィル(タイ・シェリダン)と少しでも長く過ごす為、悪人キーガンに借金をして、仮出所を早めてもらった。

しかしカネは無く、レイは美術館に飾られるモネの作品の贋作を描き、本物とすり替えろと命令される。

仕方なく父親(クリストファー・プラマー)と共に、息子との絆を取り戻しつつ、計画を立てるのだが……



んー全然ハラハラしない(´Д`)

息子の病も、すり替えのドキドキも、警察の追跡も、なんか緊張感が無いんですよねぇ~

贋作だけ描かせて、すり替えはキーガンがやれば良いのに。
なんでそこまでさせるんだ(笑)

だから贋作に時間が割けず、全体的にも中途半端に終わってしまうんですよねぇ~

うむ、惜しい。
りょーこ

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