凡々

スライ・ストーンの凡々のレビュー・感想・評価

スライ・ストーン(2015年製作の映画)
4.2
スライの音楽がひたすら流れてるだけでこの映画は評価されていい。

この男は本物
そして本物の音楽をつくる。

あまりに彼の思想や生き様のスケールがでか過ぎてみんなついていけてない。
時代を越えても色褪せないピースフルな音楽や思想はまだまだ時代が追いついてないのではないかと思う。
彼の音楽は優しくて力強くて楽しくて新しくて
心に小さな灯りを灯してくれる。
カッコいいというよりどこかひょうきん。それがまたとてつもなくカッコいい。

時が経てば経つほどに彼の評価は上がるであろう。
そしてそんな時代になってくれる事を心から願う。

彼に対する世間の過小評価には本当に腹が立つ。
彼が本物の音楽の力を持っていたからだろう。
絶え間ないスキャンダラスなものはそれに対する弾圧なのではないかと推測する。


マイルスデイビスが良い音楽の為なら肌が緑色の奴ともやるって言ってた。
スライストーンは黒人差別が旺盛な時代で男女混合白人黒人織り交ぜて平等を歌っていたのだ。

ジミヘンドリクスはスライストーンを評価していた。
スライストーンは
ジミヘンドリクスとのセックスを録音したテープをある女が持っていて、金儲けの為に公表しようとしていて、それを預かり処分した。
ヘンドリクスは承諾しないという彼の意思を尊重して。


音楽的な功績と言えば、
ベースのスラップ奏法(ラリーグラハムのアイデアを実用的に活用
ワンコード一発でNo. 1
リズムマシンと人間のリズムの融合
他にも多数あるであろう。

彼のトリビュートアルバムにmaroon5とエアロスミスとバディガイとパブリックエネミーとウィルアイアムってどんだけ豪華やねん。

いかんせん文章が興奮気味だ。
彼の凄さが少しでも伝われば幸いだ。

暴動とスタンドを聴いて頂きたい次第だ。

今回は平和を願う彼の言葉で締め括らせて頂く。

人にしてもらいたい事を自分からしろ