映画漬廃人伊波興一

そうかもしれないの映画漬廃人伊波興一のレビュー・感想・評価

そうかもしれない(2005年製作の映画)
1.0
最悪。保坂延彦「そうかもしれない」

介護に真剣に取り組んでいる方なら唾棄する筈。とまでは言いませんが、絶対にこのフィルムを『映画』と認めるわけにはいきません。
森崎東の『ペコロスの母〜』や松岡錠司の『アカシアの道』を観ればこのフィルムを確信をもって軽蔑出来ます。
じゃあ何故観たのか?
私自身介護は明日にも起こりうる問題だから何か示唆してくれる路が見えるかも?と。そんな不純な動機で観たのが誤りでした。
映画はあくまで「映画」であり「道標」ではなかったという事です