このレビューはネタバレを含みます
胸糞すぎて歯の根が合わない。まさかと思ったけど監督はこれ本気で「楽園」だと思って撮ってない?いや、お前らにとってはちょっとほろ苦い良い思い出かもしれないけどさ…?
何より献辞が許せない。何が「運命に翻弄されたすべての人に捧ぐ」だ?踏み躙られた女の命と踏み躙った男の感傷が等価だとでもいうのか?「父とその父に捧ぐ」って?慰安所の女性たちはどこに行っちゃったの?
人権に関心がないならこんな題材で映画を撮るべきではない。ちょっとしばらくはイーサン・ルァンの顔も見たくない勢い。