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Wの悲劇のyozoraのレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
3.0
薬師丸さん、言葉遣いがすごくきれいで品のある女優さん。歌は好きでよく聴いているのだけど、主演映画は観ていない。
Woman好きな曲なのに映画は素通りしてきたけど、紅白観て明日観ようって思い、2022年の1本目!

芝居の為に寝たり、身代わりになってしまったりの打算的なかわいい娘。若い頃、彼女みたいな打算的な娘がいて思い出した。

打算的な娘に夢中になる世良さん演じる昭夫。寝るまでの展開早、って思ったけど、彼女なら納得。
昭夫は散々だったけど、美味しい思いもしたから、仕方ないのかな。

綺麗な三田佳子さん、演出家を演じる蜷川幸雄さんは見れてよかった。

劇中劇の『Wの悲劇』、結局犯人はお父さん?お母さん?娘?
劇中劇、シリアスな舞台だけど、細切れで話がよくわからす。

ラストも残念だし、全体的にモヤモヤ感が残った映画だった。
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