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Wの悲劇のakiのレビュー・感想・評価

Wの悲劇(1984年製作の映画)
4.8
女優、女優、女優、勝つか負けるかよ。
薬師丸ひろ子を見て輝いているってこういう事だなと思わされた。
蜷川さんのお芝居初めて見た、、。
劇中劇と物語がリンクしていくにつれて目が釘付けになる。


ここからはレビューでもなんでもない自分へのメモ。

とりあえず芝居がしてぇ。
死ぬ程傷ついて、苦しみたい。

舞台に立てればなんだっていい。
裸になってでも役が欲しい。
好きな人と別れてでも役を掴みたい。
仕事の為なら全て犠牲にする。舞台に立ちたい。
だから
静香の言動全てが自分に言っているみたいだった。

もう何千回と思ってきた事。
皆そこそこ歌えて踊れて芝居できる。後は輝いているか。この子って思われるか。
だから、美人でもなくて個性も無い。が1番刺さった。
他人は冷静に見れるのに、自分は難しい。自分には何があるのかって話。

カーテンコールはここまでの役者の全て。

覚悟を探す人生は役者になる為。
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