マジの蜷川幸雄がいてウケた、しかもけっこう喋る
内容はかなりおもしろい
というのも、ここまで、俳優になりたいという夢を持つ人間のことを的確に描きつつ、展開としての人間関係も乗せていけるの、すごい
やはり、一対一の関係性がドラマの大基本
どちらか一方が自分の過去を語りそこにもう一方が共感する
これは基本中の基本だけど、
その過去語りの語り口、内容が興味深いとこちらも見入る
ライバル俳優が死んだときの、客観視の話
そこからサスペンス性加えていく展開は二時間じゃないと処理し切れないだろうけど、やっぱおもろいよなあ
三田佳子すげえわ…
嘘、演技ってわかってるのに女優たるはを熱弁するシーンは見入る
その熱弁を舞台上でやらせる演出もグッド
芝居はつまるところ日常からの浸食である
そういうことに気付く成長物語
もう一人の自分を受け入れて前進、決別