松長もんど

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーの松長もんどのレビュー・感想・評価

3.7
本作は『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望 (1977)』直前の物語であり、ダーク・スターの設計図を盗み出すまでを描いた作品。

終盤の展開ではオリジナル三部作を彷彿とさせる爽快なアクションを見せてくれる。そしてなんといっても結末が非常に素晴らしく、所謂スター・ウォーズ作品における"ではない"人らの物語として、これ以上の答えはない幕引きだと思う。
一方で、正直中盤あたりまで退屈だし登場キャラクターも印象に残らず、『スター・ウォーズ4』の繋がりに全振りし過ぎている作品だとも感じた。

まるでVHSのような、進歩した現代技術では考えられない見た目をした記録媒体を盗むワケだがやはりいかす。取り敢えずデカけりゃあワクワクするものだ。