本筋の「SWシリーズ」とはやや一線を画す、サイドストーリーの1作目。
率直な感想としては、大人向けの「スターウォーズ」という印象を受けました。
ライトセーバーでのたちまわりや笑えるシーンはかなり抑えめにしてあるし、かわいいアンドロイドも出てこない。
だけど、作品としては同じ「SW」というコンテンツをベースに、〈 デススターの設計図を手に入れる 〉という大義に対して、新しい切口でしっかり作り込んであるし、それは昔からのファンに対しても納得いくモノに仕上がっていたと思う。
宇宙や惑星の世界観も、壮大で美しかった。
思えば、エイブラムスの「7」も、アレはアレで良かったのだけれど、何気にこういう( 年相応のw )新しい「スターウォーズ」が観たかったのかもしれない。
そういえば同じようなラストでも、この前の〝ぽっちゃりルーク〟に比べて、今作のレイア姫のクオリティは抜群だった!
個人的な意見として、1〜3はなかった事にして(笑)
このシリーズは、「ローグ・ワン」からの 4〜6・7〜 という流れで、結果的にはよかったのでは?と思ってしまう。
それから、せっかく毎年この時期にやるんだったら、出来ることなら、公開日を大晦日の夜中とかからにして欲しい。
〝 新年のはじまりは「Star Wars」から!〟っていいですよね ♫