これは良い。
と言ってもエピソード4の持つ面白さがこの作品に揺るぎない信頼感を与えてる。
序盤の多少の間延び感はありつつも、後半にはしっかり胸が熱くなる。
スターウォーズシリーズを観ていれば、結末はどうなるかは分かりきっているが、個人的には大納得のラストだった。
従来の明るいテイストは少し控えめで、どこかもの苦しい雰囲気に、絶望が取り巻く殻の内側には希望が詰まっていて、
この人たちのおかげで…って涙。
とくに味が出てたのがドニー・イェン。
とても良いね、何かを信じ抜くことが持つ特有の悲しさだったり途方の無さ。あのコンビのおかげでこのこの映画のラストはこうあるべきだったんだって納得できた。
サイドストーリーであるべくしてのサイドストーリー。