MuiFujimaki

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリーのMuiFujimakiのレビュー・感想・評価

5.0
【注意❗️ネタバレ内容ですが、敢えて公開で投稿するので、未見の方々はレビューを読まないでください】

これは数多いスターウォーズ・シリーズの中でも、エピソード4「帝国の逆襲」に並ぶ大傑作だと思いますよ。
とにかく、スターウォーズ・ファンの方なら、シリーズの内容をより深く理解する為にも、必見の出来栄えです。
まず、スタートから映像の美しさに圧倒されました。
そして肝心のストーリーも内容的に深いし、人間の仲間同士の相剋関係なども、丁寧に描かれています。例えば、お互いに正しいことを主張するのですが、立場の違いで意見が分かれるとか。
それから登場人物が皆んな個性的で、恰好良いのです。中でも私が特に痺れたのは、その中の2人、順主役の若い男性(すみません、役名は忘れました)と、盲目だけれど、剣術の能力を持ち、超人的に強いアジア系の男性役者(こちらも、すみません役名を忘れました)の恰好良さったら無いっすよ❣️
皆んな、最初は謎っぽいキャラ設定で登場して来て、それが上手く伏線として張られていて、謎が少しずつ解明されて行く筋書きもお見事。
先ほど説明した順主役の若い男性も最初は騒乱から逃れる為に、相棒を平気で撃ち殺す非情な人間かな?という設定のフェイントを掛けておいて、実はラストで主役級の活躍をする。
更に感動したのは、こちらも先ほど説明した盲目のアジア系男性が、敵の張った惑星のシールド(バリアーみたいなもの)を開ける最重要な役目を果たし、見事に戦死するという、同じ男性としても観ていて痺れるほど恰好良い活躍をしてくれるのです❣️🤗👌✨

実は私はこの作品を母と一緒に映画館で観ていて、何故かその時は面白さがまったく伝わらなかったのですが(寝不足で猛烈な睡魔に襲われて、ストーリーの途中で眠ってしまった為もありますが。。。)、世間の評判が余りにも良いので、自分の印象と世間の評判とのギャップの差が理解出来ず、あと友達の薦めもあって、もう一度観てみようという気になったのですが、本当に観て良かった、というのが率直な感想ですね。
主役のヒロインもすっごい美人ではなく、そこそこの美人なので、逆にそこが却って逞しく見えて、とても好感が持てました。

とにかく、観ていて こんなにハラハラドキドキ💓したのも久しぶり❣️というのが正直な感想ですね。

追伸

実は私は、障がい者なのですが、何故 盲目の剣術者が恰好良いかと説明しますと、最重要な役割を、敢えて物語の中で、障がい者役の人物に託してくれた映画会社か脚本家か監督か、誰かは分かりませんけれど、その方の配慮に、我々 障がい者へエールを送ってくれているような好感を持てたからです。

追伸2

あと、帝国軍が まるで現在の北朝鮮の非情さを暗に風刺している感覚で鑑賞していて、何と申しますか、複雑な心境でしたね。

追伸3

最後に、今の日本国の平和を始め、世界の平和な地域は、こういった戦争の犠牲者、戦死者の死の活躍の前提の上で成り立っているのだなという感想も持ちましたね。だから、安倍晋三の野郎も、今の日本国の平和は、必ず戦争で亡くなった尊い魂の方々の土台の上で成り立っていることを、本当の意味で深く学んで反省して欲しいですね。
安倍よ、原発だって、労働者の被曝しながらの作業の犠牲の上で成り立っている事にもっと配慮せよ❗️😑🇯🇵✨

以上でした。
ネタバレなのに、公開で投稿して申し訳無い。でも、それだけ多くの方々に観て欲しい大傑作ですよ❣️

面白かったあ❣️


終わり。
MuiFujimaki

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