ラストカット、最高。
新たな気持ちで新年を迎えられそうな、年末にふさわしい作品だった。
会津磐梯山の歌詞に出てくる、小原庄助さんとはまた違った、清水監督の解釈による庄助さん。
今まで観た清水宏監督作品の中では、いちばん好み。
コミカルな部分も多め。
小原庄助さん なんで身上
つぶした
朝寝朝酒朝湯が
大好きで
それで身上つぶした
尤もだ尤もだ
杉本佐平太
大河内伝次郎の起用は、素人好みの清水監督としては好まないキャスティングだったみたいだけれど、それが見事に庄助さんのキャラクターにマッチした様子。