TAKU

イグジスツ 遭遇のTAKUのレビュー・感想・評価

イグジスツ 遭遇(2014年製作の映画)
3.5
山小屋でバカンスを過ごしに来た若者5人組がビッグフットに襲われるPOV形式のモンスターパニック。

あんまし金がかかってなさそうな映画にも関わらず、ビッグフットが豪快に大暴れしていたのには驚いた。全力疾走しているマウンテンバイクと並走し、山小屋の壁を素手でぶち抜き、トレーラーハウスをいとも簡単に転がす。ビッグフットの着ぐるみもなかなかの出来栄え。

できるだけビッグフットの全体像を見せず、“音”で存在を表現していたのは良かった。遠くから聞こえるビッグフットの叫び声、カメラに映らないどこかで何かを壊している音、そして荒々しい鼻息。ビッグフットの姿が映ってなくても存在感が伝わってくる。

エドゥアルド・サンチェスは前作『V/H/S:ネクストレベル』におけるゾンビパートで味を占めたのか、今回もGoproカメラ視点でのマウンテンバイクチェイスがあった。ビッグフットとマウンテンバイクの追いかけっこはハラハラした。

若者たちが襲われる理由が判明するクライマックスとその後のラストシーンは、観てる側の予想を一歩先を行くので嬉しい。