takanoひねもすのたり

ソムニア 悪夢の少年のtakanoひねもすのたりのレビュー・感想・評価

ソムニア 悪夢の少年(2016年製作の映画)
3.0
息子ショーンを失くした夫婦は家族として立ち直るためコーディを養子に迎えたが、少年は夢を具現化する力があり、それと同時に「キャンカー」という化物を恐れていた…という話。

ちびっ子の舌足らずな英語は普通でも可愛いのに、コーディ君の可愛さときたら。眠ったらダメだと分かっているから起きていようと頑張る姿は健気の一言。

一方の夫婦の方は、描写の掘り下げが浅くて、最後まで母親の傲慢さが目につく。

ファンタジックな要素のある家族再生ホラーと見せかけて、地味になっとく出来ない結末で、大団円とならないところが座りが悪かった。
以下ネタバレのためコメ欄