ぴろぴろ

ぼくらの家路のぴろぴろのレビュー・感想・評価

ぼくらの家路(2014年製作の映画)
3.9
この10歳と6歳の兄弟に、「どうか明るい未来が待っていますように」と願わずにはいられない。 食べる物も寝る場所もお金も無く、夜のベルリンを母を探して歩き回る兄弟の姿。 スティックシュガーに胸が痛む。
ジャック役の子が上手過ぎて、演技というよりドキュメンタリーを観ているようだった。
自分優先で親になり切れない母親。 子供が子供でいられるって当たり前では無いんだなぁと。 日本でも痛ましい事件が有りましたもんね。 ジャックが逞しくて、しっかりしていて賢い。 ほっぺがポッチャリでまだまだ外見は幼いのに。 弟マヌエルが靴紐を結ぶ練習をしている姿が健気で、オバちゃん泣きそうになったよ。 それでもママが大好きなんだもんね。 置き手紙がいじらしく切ない。 親を選べない子供がラストで自ら選択した道は、正しかったと思える日が来るといいな。