のはは

おろちののははのレビュー・感想・評価

おろち(2008年製作の映画)
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「ただ見ている」だけのキャラクターである「おろち」は、洋館での出来事に深く介入するわけではなく傍観しているのみ。キャラクターの掴み方としては金田一耕助に近く、彼女の存在自体が物語における「主人公」という曖昧な存在を批評的に捉えているよう。映画全編通して傍観者に徹するのかと思いきや、奇妙な憑依現象以降、彼女もまた洋館の煮詰まった空気に呑まれていき、血を抜かれるまでに至るところが物語のミソ。



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