manami

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破のmanamiのレビュー・感想・評価

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再鑑賞、公開時以来かも。10年ぶりに見ても衝撃的だわ。
のっけからかっちょええバトルでヲタク心わしづかみ。もちろん「いやいやいや、まずはあなた誰よ」って気持ちもあることはある、でもそんなもんは、かっちょええバトルを前にしたら無意味なツッコミなのです。
数週間前にNHKの番組で行われた「大投票」でアスカの人気が綾波レイを上回ったことが時代を反映していると、ネットニュースが分析してた。それが当たってるかどうかはともかく、エヴァを語る上で無表情キャラと強気ツンデレキャラという、二人のヒロインの存在は欠かせない。
それに加えて姉御肌の上司、しっとり落ち着きのあるキレイなお姉さん、しっかり者の同級生まで、いろんなタイプの女子を用意してくれてる作品。さらに今作ではメガネ・「君」呼び・頭脳明晰・ややドジっ子という属性てんこ盛りな少女まで登場で、庵野監督のサービス精神に感謝しちゃうわ。
一方で「監督が自分の好きなことやってる」感が強いのも、シリーズ通しての特徴で、TV版等との乖離が加速する今作ではそれがかなりはっきり浮き出ていると思う。
「彼がもう乗らなくていいように」と自らの犠牲も厭わない彼女、「彼女を助けるために」と再度乗り込むことを決意する彼。ラストは実のところ壮大なラブストーリーで、これぞ正に紛うことなきセカイ系。

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