ミヤサン

僕と世界の方程式のミヤサンのレビュー・感想・評価

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)
4.0
ポスターぼんやり見て、ふんわりした映画だと思って観てしまった……

自閉症スペクトラムで、数学への興味と才能が深いネイサン。唯一の理解者だった父は死んでしまって、母のことは理解できない(しようとしてない、というか)。
数学のオリンピックに出ることが全てだったけれど、選抜合宿での出会いで少しずつ価値観が変わる。

「あなたは特別だから」と言われて育つのも、良し悪しあるんだな…もし才能があると思っていた分野で認められなければ?自分の価値はないってことになってしまう…。
本当に、子育てって難しいと思う。自分のこともままならないのに、別の人間の人生に責任持てない…

サリーホーキンス、なんかいつにもましてかわいらしかった。
出てきた男の子たち、見覚えある気がしたのに誰だかわからなくてモヤる!!

特別な誰かにならなくてもいい。今やりたいことをやろう。
ミヤサン

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