サヴァン症候群の少年とその家族や先生たちの映画
数学を世界と繋げる映画
数学オリンピックっていうから、てっきりロボコンみたいな専門分野での青春映画かなと思ったら、全然違った
ある意味青春は青春なんだけど
自閉症の主人公が、唯一の世界との接点だった父親なしで、どうやって世界と繋がるかって話
母親の描き方が壮絶だし、先生も先生ですごい恐怖と戦ってて、ごめんねこんなコタツでのんきにDVD観てて…という気持ちになった
チームの中でとびきりエースってわけでもないのも新鮮だった
リアルを感じた
ピアノだったり、金魚だったり、主人公や世界のいろんな形を描くのはいいんだけど、しばしば脱線しすぎなとっ散らかり感を感じたので(-0.5)
もうちょっとシンプルでもよかったかも
数学オリンピックメインの話も観てみたくなった