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僕と世界の方程式のpaterson33のレビュー・感想・評価

僕と世界の方程式(2014年製作の映画)
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主人公のネイサンを中心に、いろんな人間が少しずつ成長して変わっていく物語。モーガン・マシューズ監督が製作したドキュメンタリー作品の話を自らドラマ化し、今作で長編映画監督デビュー。
ネイサンを演じるのは「ヒューゴの不思議な発明」「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」のエイサー・バターフィールド。「縞模様のパジャマの少年」は未見。これは観ておかねばならない一本だと思うけどまだ観れていない😢これから公開される作品も何本かあるみたいなので、どんどん鰻登りに有名になりそうな予感の俳優さん。(エディ・レッドメインみたいな感じ?英国の若手俳優は目を引く存在感の人が多い気がする。)あの青い瞳が、一度見たら忘れられないくらい美しい。。両脇を固めるのはサリー・ホーキンスにエディ・マーサンという素晴らしいお二方。それから、先生役のレイフ・スポールも良かった。
合宿先の台湾で、甲羅の中に引っ込めていた感情を少しずつあらわにしていくネイサンの姿が良かった。たった一人の人間との出会いで世界観がぐるっと変わってしまったりするから、人生って不思議だ。
チャン・メイとの恋模様が初々しくってとにかく可愛いかった。溜まっていた不純物が一気に放出された気がする。
想定外に台湾の景色も楽しめた。ネイサンがとっても暑がってたけど、あの湿度が伝わってきたな。あと、臭豆腐の匂いも。(笑) また行きたいなぁ、台湾。
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